先日から「Should New Zealand cats be kept indoors? -「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき？」を読んでいます。
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき？」（１）
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき？」（２）
New Zealand’s rate of cat ownership is the highest in the world – nearly half of all households have at least one cat.
ニュージーランドの猫の飼育率は世界一で、全世帯の約半数が少なくとも1匹の猫を飼っている。
My sister, for instance, lives in a cul-de-sac a half-hour’s drive north of New Zealand’s capital Wellington.
例えば、私の姉はニュージーランドの首都ウェリントンから車で30分ほど北に行ったところにある袋小路に住んでいる。
cul-de-sac「行き止まり、袋小路、窮地、窮境、（議論の）行き詰まり」。
It’s the perfect place for children and cats, with quiet roads to play in.
静かな道で遊べるので、子どもや猫に最適な場所だ。
Her family own a cat called Zoe, and almost all the surrounding neighbours own one too.
彼女の家族はゾーイという猫を飼っており、周囲の住民もほとんど猫を飼っている。
The cats, with large gardens to explore along with acres of scrub and native bush to prowl on the hillsides nearby, are out more often that they’re inside.
猫たちは広い庭を探検し、近くの丘陵地帯にある低木や原生林を歩き回るため、室内よりも外にいることが多い。
prowl「（獲物や盗みの機会を狙って）うろつく、徘徊する、ぶらぶら歩く」。
New Zealanders, with lots of space and a love of the outdoors, often let their cats roam free, at least during the day.
広々とした空間を持ち、アウトドアを愛するニュージーランド人は、少なくとも日中は猫を自由にさせていることが多い。
The cats in my sister’s street are, like 88% of the country’s companion cats, all neutered or spayed.
姉の家の周りの猫たちは、国内の飼い猫の88％と同様、全て去勢か避妊手術をしている。
While this rate is high by international standards, it is by no means complete.
この割合は国際的に見ても高いものの、決して完全ではない。
And in some, cats may well have had a litter of kittens before they are neutered.
また中には去勢手術をする前に子猫を産んでしまった猫もいるかもしれない。
Even if only 12% of its domestic cat population is breeding, that could steadily add to the stray or feral population.
たとえ国内の猫の12％しか繁殖していなくても、着実に野良猫の数を増やしてしまうかもしれない。
猫は多産ですからね～、生後半年くらいで繁殖可能になりますし・・・。
それにしてもニュージーランドの猫の飼育率が高くてビックリしました。
どちらかというと、犬を飼っている人の方が多いイメージだったのです。
今は外にも出られてノビノビと暮らしている猫たちですが、それが今後変わる可能性があるんでしょうかね。
理由は単純明快！「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験（高機能でビックリ）をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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