先日から「The rise of the ‘no-wash’ movement -「『洗わない』ムーブメントの台頭」を読んでいます。

『洗わない』ムーブメントの台頭


・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(1)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(2)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(3)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(4)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(5)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(6)

If you were planning to look to others to determine how often you should load up the washing machine, then think again.
洗濯機を回す頻度を決めるのに他人を参考にしようと思ったなら、考え直してほしい。

When it comes to laundry habits, say Sumner and Taylor, there are no averages:
洗濯の習慣については平均はない、とサムナーとテイラーは言う。

We all use different wash temperatures, wash cycles and combinations of colours and fabrics.
洗濯温度、洗濯サイクル、色や生地の組み合わせは人それぞれだ。

And the scientists themselves face the same conundrums as the rest of us.
そして科学者自身も、私たちと同じ難問に直面している。


conundrums「難問」。

“I’ve been involved in textiles for 30 years now, I think,” says Sumner.
「テキスタイルに関わっておよそ30年になります」とサムナー。

“And I should know that I should be separating my cottons from synthetics, and my whites from my colours…
「そしてコットンと合成繊維、白物と色物は分けるべきだと知っていても・・・。

But frankly, I haven’t got time.”
けれど率直に言って、時間がありません。」

The best approach, it seems, is to be flexible.
最善の方法は、柔軟に対応することだろう。

“If your clothes don’t smell, then don’t bother [washing them],” advises Sumner.
「服が臭わないなら、わざわざ(洗濯を)しなくてもよい」とサムナーはアドバイスする。

“And when you’re going to wash them, be clear about what to do to get the garment clean, but in the most effective way.”
「そして洗濯をする際には、いかに衣服を清潔にするか、最も効果的な方法をはっきりさせること。」

Wash things on lower temperatures, he suggests, or do a really short refresh cycle without any washing powder at all.
彼は洗濯物を低温で洗うか、洗剤を一切使わず、本当に短いサイクルで洗うことを提案する。

Besides – washing your clothes too often eats up hours of your life.
それに洗濯の頻度が高すぎると、何時間も時間を食われることになる。

Who has the time?
一体誰にそんな時間がある?

“I’m really interested in sustainability and the environment and natural resource management,” says Harry.
「私は持続可能性や環境、天然資源管理にとても興味があります」とハリー。

“But I’m also concerned with my time.”
「ですが私の時間のことも気になります。」

Szabo is concerned with sustainability, too, but also has other reasons for opting out of overzealous cleaning habits.
サボも持続可能性に関心を持ってはいるが、熱心に掃除をしない理由は他にもある。


overzealous「熱心すぎる」。

“I’ve got other things to do,” he says.
「他にやることがあるんだ」と彼は言う。

“I’ve got a dog to walk.”
「犬の散歩をしないとね。」


- 完 -


イギリスの洗濯機は熱湯で洗う機種が普及していて、初めてそれで洗った時、黒いパンツが壮大に色落ちしたのを思い出しました(笑)。

この記事では低温での洗濯をすすめていますが、生地のためにはその方が良いのでしょうね。

清潔好きな日本ですが、熱湯で洗う洗濯機はあまり見ません。

汗をかいたシャツなどは、熱湯洗いでものすごくスッキリします。

ヨーロッパではキッチンに洗濯機があることが多く、熱湯の配管もしやすいのに比べて、日本では洗面所に洗濯機を置きますから、きっとそうした都合もあるのでしょうね。


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