先日から「The lifelong effects of ‘the favourite child’ -「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」を読んでいます。
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(1)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(2)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(3)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(4)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(5)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(6)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(7)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(8)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(9)
・「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」(10)
The idea of learning certain biases from our parents, certainly rings true.
親から特定のバイアスを学ぶというのは、確かに真実だろう。
My mother would always plate up slightly larger portions for my brothers, as they were seen as “growing lads”.
母は兄や弟たちには「育ち盛り」だからと、いつも食事を少し多めに盛っていた。
My partner has noticed that when I dish up our evening meal, I do the same, serving him more than myself.
私のパートナーは、私が夕食を自分よりも彼に多く出すことに気づいていた。
I don’t feel traumatised by the slight differences in the way my siblings and I were treated as children, and perhaps, even today.
子供の頃、そしておそらく今でも、兄弟姉妹間の扱われ方のわずかな違いに、私がトラウマを感じることはない。
We are close to our parents, and to each other.
私たちは両親と親しいし、お互いに親しい。
Looking back, our pet dog, Sheba, was possibly my dad’s real favourite.
今思えばペット犬のシーバこそ、父の本当のお気に入りだったかもしれない。
But becoming more aware of some of these differences in treatment, and how they’ve shaped my own behaviour, has made me see a few things in a different light.
しかしこうした待遇の違いや、それが私自身の行動をどう形成してきたかにより意識的になったおかげで、いくつかの物事を違った角度から見られるようなった
For a start, I might try serving myself larger portions in the future
ひとまず、これからはもっと私も大盛りにしてみよう、
- and I don’t wait for my brother to visit to treat myself to a prawn cocktail.
そして兄弟の訪問など待たず、自分に海老のカクテルをふるまおうと思う。
- 完 -
この「育ち盛り」大盛問題、私の母も未だにそういうところがあります(笑)。
子供はたくさん食べるもの、と、母の意識がそうなっているんだろうなあと感じます。
これは私の母だけでなく、私の祖母も息子、つまり私の父に対してそうでした。
子供が50になろうが60になろうが、親(祖母)にとって子供は子供で「たくさん食べなさい」と大盛にしていました。
盛られた方は困るんですが、振り返ればそれも愛情からなんだな、と思います。
また終始「海老のカクテル」が、ちょっと特別なご馳走として登場していたことが印象的で、やっぱり魚介類って贅沢な食べ物なんですね(笑)。
私も記事を読むたびに海老が食べたくなって困りました(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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