ホワイトカラー シーズン1 第10話より:
Precisely.
まさにおっしゃる通り。
ピーターに Barney Fife 呼ばわりをされて
その場はおとなしく引っ込んだニールだが、
ジューンと孫娘を助けたい一心から、相棒のモジーと密かに怪しい団体の捜査を進める。
ジューンに連絡をしてきた謎の女から情報を引き出そうと考えたニールは
ジューンの管財人に扮し、ミーティングと称して謎の女を自宅に呼びつけた。
車でやってきた謎の女を評してモジーが
「NYで地下鉄を使わず、車を使う人間は信用できない」と言うと
「僕だって地下鉄は使わない」と答えるニール。
そこですかさずモジーが言ったのが、今回のフレーズです。
A new yorker who does not take the subway is not a new yorker you can trust.
地下鉄を使わないニューヨーカーなんて信用できないね。(モジー)
I don’t take the subway.
僕も地下鉄は使わない。(ニール)
Precisely.
ほらね。(モジー)
Precisely は「まさにそのとおり、おっしゃるとおり」という同意の返事や
「正確に、きっかり」といった意味を持つ言葉で
Exactlyと同じような意味ですが、
Precisely は、Exactlyよりも堅い、フォーマルな印象になります。
今回のモジーの感じだと
「そうでしょ?、やっぱりそうざんしょ?」というニュアンスで
ニールは友人でもありますから
仰々しく答えることで、ニールをからかっている雰囲気が出ています。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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