ゴシップガール シーズン2 第17話より:

bad seed
問題児、(一族・家族内の)鼻つまみ者


自分に罰を与えた新米教師・レイチェルに仕返しを考えているブレアは
彼女の立派な来歴から弱点を探すのは無理だと悟り
生徒とのスキャンダルをでっち上げる事を思いつく。

そこでレイチェルとダンが一緒にいる写真をゴシップガールに送りつけると
早速、学園内は大騒ぎとなるが・・・。

Anything you want to tell me?
あたしに何か伝えたい事は?(ジェニー)

(中略)

I thought I was the bad seed in the family.
てっきり一家の問題児はあたしだと思ってた。(ジェニー)

What?
何だって?(ダン)

(中略)

It was quite detailed about you and Ms.Carr and your forbidden love.
兄さんとレイチェル先生の禁断の恋について、すっごい詳しく載ってるよ。(ジェニー)

Me and Ms.Carr?
俺と先生が?(ダン)

What? No, that’s absurd. That is absurd.
は? ありえない、バカげてる。ほんとバカげてるよ。(ダン)


bad seed は直訳すると「悪い種」、
それが転じて「問題児、(一族・家族内の)鼻つまみ者」という意味になります。

特にダンとジェニーのような家族や兄妹間で、片方は良い子、片方は不良という時に
あの子は(もう一方と比べて) bad seed だね・・・といった感じで使われる事が多いようです。

また単純に、生育不良の植物の種子を指すこともあります。

absurd 「理屈に合わない、不条理な、ばかげた」。

とはいえダンも童顔のレイチェル先生が嫌いではないようで
ミニスカにブーツ、ぴったりトップスという先生の服装をよく覚えていたりします。

ブレアは当てずっぽうというより、
無意識のうちにも女の勘で何かを感じていたのかもしれません。



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