トゥルーブラッド シーズン7 第1話より:
keep one’s head up
しっかりして、頑張って
ヴァンパイアと町民の親睦会は感染ヴァンパイアたちの襲撃にあい
アーリーン、ホリー、アンディの同僚警官のケヴィンたちが
彼らに拉致監禁されてしまう。
そこはエリックたちが経営していたバーにある地下牢。
どうやら感染ヴァンパイアたちの人間貯蔵庫として使われているらしく
毎日誰かが上階に連れていかれ、二度と戻って来ない。
日に日に地下牢に繋がれた人間たちが減っていく恐ろしさに、
ついに警官のケヴィンがパニックを起こす。
Jesus Christ! We ain’t never gonna make it outta here, not ever.
もうだめだ! 俺たちは皆ここで死ぬんだ。(ケヴィン)
Bon Temps got a police force of five people and I’m one of them.
町の警官は5人、うち一人が俺なんだ。(ケヴィン)
That is not true. Andy’s gonna find us.
死ぬわけない。 アンディが助けに来る。(ホリー)
We are in Shreveport! In the basement of some fangbanger bar!
ここはシュリーヴポートだぞ! 牙フリークのバーの地下だ。(ケヴィン)
How they gonna find us in time?
間に合うわけがない。(ケヴィン)
Oh, my God! I can’t die down here.
嫌よ! 死にたくない。(アーリーン)
I’ve got kids.
子供がいるのよ。(アーリーン)
No, no, no, no. You’ve gotta keep your head up, Arlene.
落ち着いて。 しっかりするのよアーリーン。(ホリー)
You hear me? I can’t have you losing it on me.
希望を捨てちゃ駄目。(ホリー)
make it out of~「上手く~から抜け出す」。
We ain’t never gonna make it outta here, not ever
(俺たちはここから出られない、絶対に)=「皆ここで死ぬ」。
in time「時間内、間に合って」。
How they gonna find us in time?(どうやって時間までに見つけるというんだ?)
=「間に合うわけがない」。
そろそろ本日の食糧調達時間が近づいていて
誰か一人がまた連れていかれるようです・・・。
そして keep one’s head up は「しっかりして、頑張って」。
直訳すると「頭を上げ続けろ」、つまりうつむくな、落ち込むな、あきらめるな
=「しっかりして、頑張って」となります。
lose it「平静を失う、かっとなる、取り乱す」。
I can’t have you losing it on me
(あなたに取り乱されたらお手上げ)=「希望を捨てちゃ駄目」。
皆がギリギリの精神状態の中、
ホリーの肝の据わりっぷりは頼もしい。
しかしこういうシーンでは、大体取り乱した人が次の餌食・・・ケヴィン・・・。
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