先日から「The cat who saved a Japanese rail line – 日本の鉄道を救ったネコ」を読んでいます。

日本の鉄道を救ったネコ


神秘の動物として日本で愛される猫。実は戦国に活躍した猫もいたのです。

・「日本の鉄道を救ったネコ」(1)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(2)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(3)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(4)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(5)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(6)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(7)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(8)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(9)

“The station comes alive as a cat when the eyes light up,” Yamaki said.
「駅は目に明かりが灯ると、猫のように活気づきます」と山木氏。


come alive「おもしろくなる、真に迫る、活発になる、活気を帯びる」。

“They say cats ward off evil and misfortune. Maybe the station does.”
「猫は邪気や不運を払うと言います。この駅にもそんな力があるかもしれません。」

Maybe so.
そうかもしれない。

After all, throughout history, cats have been considered to be spiritual animals and a symbol of good luck in Japan.
何と言っても、日本では昔から猫は霊的な動物であり、幸運の象徴だと考えられてきたのだ。

The famous Maneki-neko cat figurines, with their beckoning left paw, are said to bring good fortune to businesses, which has led them to be placed inside storefront windows across the globe.
左足で手招きする有名な招き猫の置物は、商売繫盛のご利益があるとされ、世界中の店先に飾られている。


beckon「手招きする、合図する、誘う」。

There are also shrines and statues across Japan dedicated to cats
猫を祀った神社や仏像も日本全国にあり

- such as Nekogami (Cat God) Shrine in Kagoshima, where two cats were enshrined by a feudal warlord in honour of their military service.
例えば鹿児島の猫神神社には、戦国武将が猫たちの戦地での貢献に敬意を表し、2匹の猫の像が安置されている。


enshrine「~を安置する、秘める、大事にする」。

feudal「領地の、封建(制度)の、封土の」。

feudal lord「領主、大名」。

feudal warlord「戦国武将」。


鹿児島の猫神神社は、16世紀の文禄・慶長の役の際、島津義弘公の朝鮮遠征に同行した7匹の猫のうち、生還した2匹の猫を祀っているのだそうです。

この時の猫たちの役目は「猫時計」。

猫の瞳孔の加減によって時刻をはかり、出撃の目安となっていたとか。

7匹はそれぞれ別々の陣営で役目を果たしました。

彼らを祀ったこの猫神神社では、時を知らせた猫にちなんで、6月10日の「時の記念日」に、猫の長寿祈願と供養祭が行われているそうです。


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