先日から「The cat who saved a Japanese rail line – 日本の鉄道を救ったネコ」を読んでいます。
猫を愛する国・ニッポンで、たま駅長の果たした役割とは。
・「日本の鉄道を救ったネコ」(1)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(2)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(3)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(4)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(5)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(6)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(7)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(8)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(9)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(10)
More than 10 Japanese ‘cat islands’, where hundreds of felines roam free, have become popular tourist destinations; as have Tokyo’s many pay-to-pet cat cafes.
何百匹もの猫たちが自由に歩き回る「猫の島」が日本には10以上もあり、人気の観光地となっている;東京にたくさんある、お金を払って猫たちを愛でる猫カフェもしかりだ。
roam「(あてもなく)歩き回る、ぶらつく、放浪する」。
And this is to say nothing of Hello Kitty, one of Japan’s most beloved cartoon characters.
そして言うまでもなく、ハローキティは日本で最も愛されているキャラクターたちの一員だ。
to say nothing of「~は言うまでもなく、~はさておき」。
In a nation that seems especially fond of felines, Tama and her successors have not only brought plenty of good fortune to the Kishigawa Line, they’ve also carved a place in many Japanese people’s hearts.
特に猫を愛するこの国で、たまとその後継者たちは、貴志川線にたくさんの幸運をもたらしただけでなく、多くの日本人の心の中にもその地位を築き上げたのだろう。
But what does Yontama think about it all?
でも果たしてよんたまは、それについてどう思っているのか?
She just looked up and sweetly meowed.
彼女はただこちらを見上げ、優しくニャオと鳴くのみである。
- 完 -
そういえばキティちゃんもネコだった・・・名前はキティ・ホワイト、ロンドン生まれ、これぞ昭和のお洒落プロフィール。
シロ・ヤマダ、東京の下町生まれ、とかではやっぱり違ったんでしょうね(笑)。
A cat has nine lives「猫は九つの命を持つ」と言いますが、キティちゃんもホント長寿で素晴らしい、これからも日本を代表するカワイイキャラとして頑張ってほしいものです。
猫カフェのみならず、ハリネズミとかフクロウとかペンギンとか、動物と触れ合う場所が東京にはたくさんありますね。
子供の頃はよく祖母とデパートに行って、動物のいるフロアで長い時間を過ごしました。
血統書付きで手入れも行き届いた犬猫が立派なケージ内で高い値段で売られている一方で、いわゆる雑種の犬猫が即席の囲いの中で安い価格で売られていることもあって(近所のホームセンターとかでも見かけた)、子供ながらに胸が痛くなった記憶もあります。
今は動物の陳列販売は徐々に消えつつあり、時代も人々の意識も変わってきていますね。
和歌山電鐵でも当時たまを駅長に抜擢した小嶋社長に代わり、現在は次男の松田敏之氏が社長になられています。
この先厳しい局面が訪れる時もあるかもしれませんが、貴志川線のネコたちが末永く鉄道と共存していけると良いなと、心から願っています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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