先日から「Why cinemas will bounce back from the coronavirus-crisis – 映画はコロナ禍からまた立ち直る」を読んでいます。
映画の都・ハリウッドも100年前のスペイン風邪で大ダメージを受けていた。
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(1)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(2)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(3)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(4)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(5)
Cinemas were encouraged to open around Armistice Day, however, and a week of packed cinemas and celebrations followed – apart from in Edinburgh where influenza restrictions were kept in force.
しかし映画館は休戦記念日を中心に開けることが奨励され、制限が実施されていたエジンバラを除き、一週間の間、映画館では満員御礼と祝祭が続いた。
Armistice Day「(元々は第一次世界大戦の)休戦記念日」。
The film journal Kineweekly reported from the city that “there was a feeling that it was the hardest of hard luck that what should have been a record week was one of several which will rank as one of the most disastrous in the history of every house.”
映画誌のキネウィークリーには「記念すべき週であるはずが、全映画館の歴史の中で最も悲惨な出来事の一つ、最も不運なことに思えた。」と記されている。
disastrous「災害の、悲惨な、損害の大きい、破滅的な、災いをもたらして」。
Likewise, in the US, the closing of cinemas because of the flu happened on a regional basis.
同様に米国でも、インフルエンザによる映画館の閉鎖は地域毎に起こっていた。
Critically, the home of the studios, Los Angeles, was severely affected and cinemas in California closed for seven weeks.
きわどい事に映画スタジオの本拠地ロサンゼルスも深刻な影響を受け、カリフォルニアの映画館は7週間に渡り閉鎖された。
critical「批評(家)の、評論の、批判的な、酷評する、(深刻な)危機の、きわどい、決定的な、重要な」。
Production companies withheld new releases and Hollywood studios stopped making movies in this period.
制作会社は新作の公開を差し控え、ハリウッドのスタジオはこの期間、映画制作を停止した。
キネウィークリーの箇所は、エジンバラの映画館は感染防止のために閉鎖していたので、この一週間の祝祭に参加できず悲惨だった、という話だと思いますが、まあその時一番良いと思って決断したことでしょうから、仕方ない部分もありますよね。
アメリカは今回のコロナでも被害がすさまじいですが、スペイン風邪でもかなり被害を被ったんですね・・・感染症予防が行き届かない事情があるのかもしれませんね。
とりあえず土足はやめた方がよいのでは?と思うんですが、裸足で歩く大人もたま~にいます。
基本的に車で移動するからか??足をケガしそうで見てる方が怖い(笑)。
日本の被害がさほどでもないのは何故かと、外国から不思議がられていますが、掃除、洗濯、手洗い、入浴、屋内と屋外の区別といった衛生観念のレベルは結構違うような気はしますよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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