先日から「Is the age of the celebrity over? -「セレブの時代はもう終わり?」を読んでいます。
セレブが泳ぎ回る水槽を、拡大鏡で見ている私たち。
・「セレブの時代はもう終わり?」(1)
・「セレブの時代はもう終わり?」(2)
・「セレブの時代はもう終わり?」(3)
・「セレブの時代はもう終わり?」(4)
・「セレブの時代はもう終わり?」(5)
・「セレブの時代はもう終わり?」(6)
・「セレブの時代はもう終わり?」(7)
・「セレブの時代はもう終わり?」(8)
・「セレブの時代はもう終わり?」(9)
・「セレブの時代はもう終わり?」(10)
・「セレブの時代はもう終わり?」(11)
・「セレブの時代はもう終わり?」(12)
Current high levels of schadenfreude when it comes to the rich and famous may be one factor in the success of comedian Ziwe Fumudoh.
今の金持ちセレブらのメシウマぶりは、コメディアン Ziwe Fumudoh が成功した要素の一つかもしれない。
schadenfreude「他人の不幸を喜ぶ、メシウマ(の感情)」。
schadenfreude(シャーデンフロイデ)は、ドイツ語で「自分が手を下すことなく他者が不幸・悲しみ・苦しみ・失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び・嬉しさといった快い感情」。
Her Instagram Live show, in which she conducts agonising interviews about race with ‘problematic’ celebrities like influencer Caroline Calloway and food writer Alison Roman, has been an online phenomenon in recent weeks.
彼女はインスタライブで、インフルエンサーのキャロライン・キャロウェイやフードライターのアリソン・ローマンなどの「問題ある」有名人と、人種についての苦痛なインタビューを行っており、ここ数週間ネット上で旋風を巻き起こしている。
agonising(agonizing)「(あまりに)苦痛な、苦しい、不快感・困難をもたらす」。
In turn, the series has made Fumudoh herself something of a celebrity, with profiles in the New York Times and Vanity Fair, among others.
このシリーズでニューヨーク・タイムズやヴァニティ・フェアで紹介されるようになり、今度はFumudoh自身がセレブのようになった。
in turn「次々に、順番に、今度は(~が)、同様に」。
It’s certainly true that the fish tank in which we watch famous people swimming around has been under a magnifying glass during quarantine.
自粛期間中は、有名人が泳ぎ回る水槽を、私たちは拡大鏡で見ていたようなものだったのは明らかだろう。
Ziwe Fumudoh氏はアフリカ系の女性のようで、agonising interviews about race(人種に関するとても苦痛なインタビュー)は、結構踏み込んだ内容だったのかもしれませんね。
キャロライン・キャロウェイ氏とアリソン・ローマン氏は共に白人女性で、もしインスタライブ(公衆の面前)で、彼女らに人種的偏見があると印象を持たれたなら、今後の活動にも影響が出てくるのかも・・・。
それを大衆が拡大鏡でじっと見ている・・・憧れや幻想を売りにして来たセレブにとっては、なかなかきつい時代だな~と思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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