先日から「Is the age of the celebrity over? -「セレブの時代はもう終わり?」を読んでいます。
余裕がないとセレブの存在は楽しめないと皆が気づいたコロナ禍。
・「セレブの時代はもう終わり?」(1)
・「セレブの時代はもう終わり?」(2)
・「セレブの時代はもう終わり?」(3)
・「セレブの時代はもう終わり?」(4)
・「セレブの時代はもう終わり?」(5)
・「セレブの時代はもう終わり?」(6)
・「セレブの時代はもう終わり?」(7)
・「セレブの時代はもう終わり?」(8)
・「セレブの時代はもう終わり?」(9)
・「セレブの時代はもう終わり?」(10)
・「セレブの時代はもう終わり?」(11)
・「セレブの時代はもう終わり?」(12)
・「セレブの時代はもう終わり?」(13)
The question is whether or not there will be long-lasting effects.
果たして長期的な影響はあるのだろうか。
Professor Rojek doesn’t think so, suggesting “we shouldn’t amplify the long term significance” of any tarnished reputations.
ロジェック教授は考えはそうではなく、彼らの傷ついた評判について「いつまでも取り上げて話を広げてはいけない」と示唆する。
amplify「拡大・拡充する、詳説する、敷衍(ふえん)する、増幅する」。
※「敷衍」とは「おしひろげること、展開すること、意味をおしひろめて説明する、またはわかりやすく詳しく説明すること」。
amplify the long term significance(長期に渡り重要性を敷衍する)=「いつまでも取り上げて話を広げる」。
tarnish「(金属表面等を)曇らせる、輝き・光沢を損なう、変色させる、(名声・名誉・評判などを)汚す、傷つける、落とす」。
“I don’t think people will turn on those celebrities,” he continues.
「人々がそうしたセレブに興奮させられる事はないでしょう」。
“People, I think, will be so relieved when this crisis ends that all of this will be rapidly forgotten.”
「皆、この危機が終われば非常に安堵して、その間の全ては急速に忘れられると思います。」
relief「(苦痛や心配等の)除去、軽減、ほっとすること、安心、安堵、(難民などの)救助、救援、救援物資、気晴らし、息抜き」。
(Which would be a relief to DeGeneres, who is probably hoping that the public suffer from Finding Dory-style memory loss.)
(それはきっと大衆にファインディング・ドリー的な記憶障害になって欲しいと願っている、エレン・デジェネレスの救いにもなるだろう。)
ファインディング・ドリー的な記憶障害、というのは「物事をずっと覚えていられない、短期記憶障害」を指しているようです。
日本だと、すぐ忘れる人のことを「ニワトリ(鶏は三歩歩くと忘れる、という喩えから)」と呼んだりしますが、まあ醜聞は早く忘れて欲しい、ニワトリ化してくれ、という話ですね(笑)。
relief には「(悩みなどの)除去、軽減、ほっとすること、安心、安堵」他に「救助、救援」という意味もあるんですね。
ここでは皆が危機から脱して「安心・安堵する」、エレン・デジェネレスが「(醜聞から)救われる」と2パターンの解釈になっています。
このコロナ危機がいつ終わるのかは、まだ見えてきませんが、確かに終わった時にはセレブの醜聞などど~でもよくなっているはず。
一日でも早く、その日が来てほしいものですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!