先日から「The exodus of Paris’ chefs to the countryside -「パリのシェフたちの田舎への脱出」を読んでいます。

パリのシェフたちの田舎への脱出


・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(1)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(2)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(3)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(4)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(5)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(6)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(7)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(8)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(9)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(10)

“That style of food is now just everywhere,” he said.
「そういうスタイルの料理は、今やどこにでもある」と彼。

“If I brought you four dishes from four different restaurants, Le Grand Bain included, you wouldn’t be able to pick which restaurant made which dish.
「例えば私のル・グラン・バンを含めて4つのレストランの料理を持ってきたとして、どのレストランがどの料理か、区別がつかないと思います。

And that seems a bit boring, now.”
今となっては、それが少しつまらない気がします。」

At The Presbytère, Delling-Williams instead serves a combination of accessible French bistro fare (like house-made pâté or skate wing in butter sauce)
「The Presbytère」では、デリング=ウィリアムズは代わりに、自家製パテや手羽先のバター煮といった、親しみやすいフレンチビストロ料理と、

as well as the food typical of the English pub he was raised in, including a Sunday roast.
彼が育った英国のパブでは定番のサンデーローストなどを組み合わせて提供している。

And the prices match the locale: around €18 euros for lunch, €30 for dinner.
ランチは約18ユーロ、ディナーは約30ユーロと、価格もこの土地にふさわしい。

“Everything is going to be local,” he said, pointing to the sea purslane and sea aster growing wild around the restaurant.
「すべて地元産にするつもりです」と、彼はレストラン周辺に自生しているハマアカザやウラギクを指して言った。

“So why not cater to the local population?”
「ならば地元の人たちに届けたいでしょう?」

“If the Parisians want to come,” he added, “they can come.”
「もしパリの人たちが来たいなら来たらいい」と彼は加えて言う。

But he’s doing nothing to overtly attract them.
しかし、彼らをあからさまに引きつけるようなことはしていない。


overtly「公然と、あからさまに、明白・明らかに」。

His focus is less on becoming an innkeeper than a brewer, a baker, and, above all, a producer of his own ingredients.
彼は宿の主人という以上に、醸造家、パン職人、そして何より食材の生産者になることに重点を置いている。



遠くから取り寄せた高価な食材で作る、洗練された料理・・・そういう店がパリに溢れかえった今、むしろ地に足のついた素朴な料理、地元で採れたものを食べる生活、そこに新鮮さと贅沢さを感じるシェフが増え、それに魅せられた人々の大移動が起こっていると。

まあ確かにファッションでも料理でも、一度おしゃれ・素敵と認定されたものが巷に溢れるようになると、それがある時急に陳腐に見え始めることがあります。

それが美食の世界でもあるってことなのかなと思いました。


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