先日から「The exodus of Paris’ chefs to the countryside -「パリのシェフたちの田舎への脱出」を読んでいます。

パリのシェフたちの田舎への脱出


・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(1)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(2)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(3)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(4)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(5)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(6)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(7)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(8)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(9)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(10)
・「パリのシェフたちの田舎への脱出」(11)

“I’m pretty sure that if you talk to any chef, they’re going to come up with the same sort of reason:
「どのシェフに話を聞いても、同じような理由が出てくるのは間違いないでしょう、

having control over the produce,” he said of his motivations.
食材をコントロールしたいんです」と、彼はその動機を語った。

But then he prevaricated:
だがその後、彼は言葉を濁した、


prevaricate「言い紛らす、言い逃れる、うそをつく」。

“Maybe I’m just becoming an old man and I want to be in the countryside.
「自分が年を取ったから田舎に行きたいのかも。

I think that’s probably it.”
たぶんそうだと思います。」

Age aside (the father of three is just 36 years old), others may soon follow suit.
年齢はともかく(彼は3児の父でまだ36歳だ)、他の人もすぐ後に続くかもしれない。

Martin, notably, thinks that he, too, will eventually make his part-time move to the Loire more permanent.
マルティン氏も、いずれはロワール地方に移り住むつもりらしい。

“I think that, in time, we might be happier raising animals and making our products there,” he mused,
「いずれはそこで動物を育てたり、作物を作ったりする方が幸せかもしれない」と彼は考えを巡らせる、

“rather than being in Paris five days a week.”
週5日、パリにいるよりもね。」

The French capital’s love of local is certainly on the rise,
フランスの首都では、地元愛が確実に高まっており

with restaurateurs realising that tapping into the richness of the surrounding countryside has become an expectation rather than an exception for many Parisian diners.
パリの飲食業界人も、豊かな田園風景を楽しむことは例外ではなく、むしろパリの人々が求める物だと気づきだした。

But watching Delling-Williams traipse across his land with young sons in tow, inviting them to smell fresh spring garlic and pull radishes from the soil,
しかしデリング=ウィリアムズが幼い息子たちと自分の土地を歩き回り、春の新鮮なニンニクの匂いを嗅がせたり、土からラディッシュを引き抜いたりするのを見ると、

it’s perhaps no wonder that he’s not the only chef with greener pastures on the mind.
緑豊かな牧草地を心に描くシェフは恐らく彼だけではなかろう、と思う。


- 完 -


新鮮で安心・安全、これが現代の贅沢な食生活というのは、セレブリティが自前の畑を持ち、そこで採れた野菜を食べるのを見ても、そうだろうなと思います。

日本でも、皇族の方々の野菜や乳製品は専用の御料牧場で作っていますよね。

食における本当の究極は、やはりそういう事なのかもしれません。

世界に冠たる美食の国のシェフたちが、そこに目を向けないはずはありませんよね。


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