先日から「How King Charles’ diamonds reveal Earth’s deep secrets -「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」を読んでいます。

Embed from Getty Images


・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(1)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(2)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(3)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(4)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(5)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(6)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(7)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(8)
・「チャールズ国王のダイヤモンドが語る地球の深層」(9)

Back in the 1980s, geologists began to notice that some diamonds looked different to others
1980年代、地質学者たちは、あるダイヤモンドが他のものと違って見えることに気づき始めた、

- sometimes they contained minerals that could suggest they formed at higher pressures than regular ones (more on this later).
それは通常のダイヤモンドよりも高い圧力で作られた事を示唆する鉱物を含んでいるのだ(詳細は後述)。

“We started to wonder whether some diamonds might actually be formed deeper than others,” says Smith.
「あるダイヤモンドは、実は他のものよりも深い場所で形成されているのでは、と思い始めました」とスミス。

Around the same time, they noticed a puzzling pattern.
同じ頃、彼らはある不可解なパターンに気づいた。

Most diamonds – called Type I – contain a significant amount of nitrogen, which affects their crystal structure and can add a hint of pale yellow or brown.
「タイプI」と呼ばれるほとんどのダイヤモンドは、かなりの量の窒素を含んでおり、これが結晶構造に影響を与え、淡い黄色や茶色に色づくことがある。


nitrogen「窒素」。

Occasionally, though, a diamond has almost no detectable traces of this element.
しかし、ダイヤモンドの中にはこの元素がほとんど検出されないものもある。

These are the Type II diamonds, and the phenomenon is extremely rare – except in the very largest diamonds.
これは「タイプII」と呼ばれるもので、非常に大きなダイヤモンドを除いては、極めて稀な現象だ。

“It’s not just that they’re big that sets them apart,” says Smith.
「ただ大きいというだけが、その特徴ではありません」とスミス。

“When you look at these big, high-quality [type II] diamonds, like the Cullinan, there turned out to be something strange about them,
「カリナンのような大型で高品質な“タイプII”のダイヤモンドには、そうした奇妙な点があり、

that makes them more likely to fall into this category that should otherwise be something very rare.
本来は非常に珍しいものであるはずの、このカテゴリーに入る可能性が高いと分かりました。

So this was kind of a long-standing mystery.”
ですからこれはある意味、長年の謎でした。」



普通の人に手に入るクラスのダイヤには、ほんのり黄色がかったものが多いですが、それは「タイプI」のダイヤモンドなんですね。

他のものよりも深い場所で形成されると、それが無色透明になっていく、ということなんでしょうか。

いずれにしても、人間に発見される場所まで偶然にもたどり着き、発見されて磨かれる。

さらに大きくて透明、それはもう非常に希少な石だということが分かりました。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記