先日から「How AI is bringing film stars back from the dead -「AIが映画スターを蘇らせるとき」を読んでいます。

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・「AIが映画スターを蘇らせるとき」(1)
・「AIが映画スターを蘇らせるとき」(2)
・「AIが映画スターを蘇らせるとき」(3)
・「AIが映画スターを蘇らせるとき」(4)
・「AIが映画スターを蘇らせるとき」(5)

Actors losing jobs to the dead

死者に仕事を奪われる俳優たち

Hanks’ comment hints at a very real concern for actors who fear that the next phase of digital human resurrection presents troubling ethical, legal and practical issues for both celebrities and everyday citizens.
トム・ハンクスのコメントは、デジタルによる人間の復活の次の段階が、セレブリティと一般市民の双方にとって、倫理的、法的、現実的に厄介な問題を引き起こすことを恐れる俳優たちの、とても現実的な懸念を示している。

Voice actors, in particular, have been leading the conversation and working across acting guilds to form a unified front in protecting the rights and careers of actors.
特に声優は、俳優の権利とキャリアを守るために、俳優組合の垣根を越えて統一戦線を形成し、この議論をリードしてきた。

“For the voices of Mickey Mouse, Porky Pig, Snow White – every time a voice passes away, a new actor gets hired to play that voice,” says Tim Friedlander, president and founder of the National Association of Voice Actors (Nava) in the US.
「ミッキーマウス、ポーキー・ピッグ、白雪姫など、その声の持ち主が亡くなるたびに、新しい声優が雇われます」と語るのは、アメリカの全米声優協会(Nava)の会長兼創設者であるティム・フリードランダー氏。

“But what if you could use Mel Blanc [the voice actor who breathed life into many of the Loony Tunes cartoon characters] forever?”
「ですがメル・ブランク(アニメ「ルーニー・テューンズ」の多くのキャラクターに命を吹き込んだ声優)を、永遠に起用出来るとしたらどうなりますか?」

Friedlander and his voice actor colleagues fear that this situation is imminent, and that digitally resurrected voice actors will monopolise the voiceover industry, eliminating jobs for living actors.
フリードランダーと彼の声優仲間は、こうした事態が目前に迫っており、デジタルで復活した声優がナレーション業界を独占し、生身の声優の仕事がなくなるのではないかと危惧している。


imminent「今にも起こりそうな、差し迫った、切迫した」。

“There’s no opportunity for anybody else living because now they’ve lost their job to a deceased voice actor because he’s the original voice of Bugs Bunny, Porky Pig and other [Looney Tunes characters].”
「バッグス・バニーやポーキー・ピッグ、その他(ルーニー・テューンズのキャラクター等)の既に亡くなっている、オリジナル版の声優のために仕事を奪われてしまいます。」


あー!確かに映像は必要ない「声」に関しては、すぐにもこの技術が適用されそうな気がしますね・・・。

ドラえもんの「声」は大山のぶ代さん、ルパン三世の「声」は山田康雄さん等々、大きくヒットした作品ほど、オリジナルの声優さんの印象は強いものです。

うーん、これはありそう・・・もし実現してしまったら、現在現役で活動されている声優さんにとっては、かなり脅威ですね。

しかも一旦声のデータが仕上がってしまったら、何本作品に出ようともギャラは無し、または遺族にいくらか分配するだけとか、そんな事になりそうな。

・・・これは、あらゆるジャンルの創作物に応用されそうな気もします。


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