ゴシップガール シーズン2 第25話より:
way ahead of you
(自分の方が)よく分かっている、君より(自分の方が)先を行ってる
ついにダンたち高校のシニア組が卒業の日を迎える。
生徒たちの門出を祝うため、家族や友人も校内を訪れる中
ダンがヴァネッサを伴って登校してくると、ネイトから卒業記念パーティに誘われる。
ヴァネッサはネイトと別れて以来、彼と久しぶりの再会となったが
別れた直後の気まずさも解かれ、また友人に戻れそうな予感がするのだった。
I figured I’d at least do something to commemorate my time here.
ここでの日々を記念した何かをしたくて。(ネイト)
So I hope to see you there. Both of you.
だから是非おいでよ。 二人とも。(ネイト)
Hey, is that a program?
これがプログラム?(ダン)
Yeah. And smile.
そう。笑顔をみせてよ。(ヴァネッサ)
Today’s the first day of the rest of your life.
あなたの人生の新しい門出なんだから。(ヴァネッサ)
Way ahead of you.
分かってる。(ダン)
commemorate「(出来事、人などを)祝う、記念する」。
そして way ahead of you は直訳すると
「あなたの随分先を行っている、はるかに超えている」それが転じて
「(自分の方が)よく分かっている、君より(自分の方が)先を行ってる」となります。
ダンにとってこの高校生活は、楽しかったけれども
裕福なクラスメイトとの様々な違いを実感する日々でもありました。
妹と二人で色々な葛藤を乗り越えてきただけに、
今日を最後に高校とはおさらばし、新しい人間関係が始まる解放感に満ち溢れた日、
そこから来た way ahead of you(君よりよく分かってる)かもしれません。