モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン4 第10話より:

trim one’s sails
(風向きに応じて)帆を調整する、臨機応変に対応する、妥協する、節約する


ロドリゴは子供楽団の資金集めのコンサート用に、
ベートーヴェンの5番を選び、練習させてきたが
いつまでたっても酷い出来で、とても人前で披露できるものではなかった。

そしてロドリゴは、コンサートを中止すると言い出すが
もっと簡単な曲に今から変えようというシンシアの提案に、落ち着きを取り戻す。

If Maestro Rivera was here, He would just throw a baton at me, like, a thousand batons at me.
もし師匠がここにいたら、僕は指揮棒を投げつけられてただろう。(ロドリゴ)

Do you mind throwing this plunger at me, Warren Boyd?
そこのラバーカップを僕に投げつけてくれ、ウォーレン。(ロドリゴ)

Please, just throw it, to the teeth.
頼む、投げてくれ。 バッチリ当たるように。(ロドリゴ)

(中略)

We don’t have to cancel the concert.
コンサートを中止にする必要はありません。(シンシア)

But we would have to trim our sails significantly.
でも曲については妥協を。(シンシア)

Oh, trim the sails, yes, yes.
航路を変えるわけか、なるほど。(ロドリゴ)

Let’s just trim the sails, because we’re crashing into an iceberg, okay?
でないと氷山にぶつかってしまう、そうだね?(ロドリゴ)


plunger「吸引具、(掃除用具の)ラバーカップ、ピストン」。

to the teeth「寸分の隙もなく、完全に」。

to the teeth は字幕では「(ラバーカップを)歯に当ててくれ」と
そのまま文字通りの意味になっていました。

それでも意味は繋がるので、それで正解かもしれませんが
一応もう一つ「寸分の隙もなく、完全に」という意味もあるので、
こちらではその解釈にしています。

そして trim one’s sails は
「(風向きに応じて)帆を調整する、臨機応変に対応する、妥協する、節約する」。

sail「帆」を、trim「刈り込んで整える、手入れをする、バランスを取る、調節する」
ということで、状況を見てふさわしいように整える
=「臨機応変に対応する、妥協する、節約する」。

ここでは、子供たちの力量にふさわしい曲に妥協する、という感じだと思います。

significantly「大幅に、かなり、著しく」。

we would have to trim our sails significantly
(私たちは大幅に調整せねばならない)=「曲については妥協を」。

目標は大きく!と子供たちの課題曲にベートヴェンの難曲を選んだものの
結果を完全に読み間違えてしまったロドリゴ。

ヘイリーにもフラれ、仕事も色々とかみ合わず、我慢の日々が続きます。


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