トゥルーブラッド シーズン2 第7話より:

wet blanket
(その場を)しらけさせる人、興を削ぐ人


スーキーと出会う遥か昔、
ビルは彼をヴァンパイアに変えたメーカー(創造主)、ハンナと暮らしていた。

良心をすでに捨て去った彼女は、いつでもほしい時に人間を狩って生き血を吸うが
ビルは次第にそれに耐えきれなくなり、彼女と対立してしまう。

You are such a wet blanket.
あなたには興ざめだわ。(ハンナ)

I don’t know why I keep bothering with you.
気を遣うのも疲れる。(ハンナ)

Why do you? I can’t stand the sight of you.
ならやめろ。 こっちは君の顔も見たくない。(ビル)

(中略)

You are a vampire, they are food. That’s your nature.
あなたはヴァンパイアで、彼らはエサ。それが本性よ。(ハンナ)

(中略)

I sometimes forget how young you are.
時折私、あなたが如何に若いかを忘れてしまうわ。(ハンナ)

This conscience of yours, you will outgrow it.
そんな罪悪感はじきに消え去る。(ハンナ)


wet blanket は「(その場を)しらけさせる人、興を削ぐ人」。

直訳すると「濡れた毛布」、これは人々が楽しく過ごしている時に水を差す、
キャンプファイヤーのように明るく燃え盛っている雰囲気を壊す人、
という意味になります。

ハンナはもちろんエサを一人じめする気はなく
ビルにも味わってもらおうと調達してきたわけですが
それを突然いらないと(昨日まで一緒に味わっていたのに)怒り出すので
such a wet blanket・・・となるのも分かります。

bother with「思い悩む、気にする」。

I don’t know why I keep bothering with you
(なぜあなたを気にし続けるのか自分でもわからない)
=「気を遣うのも疲れる」。

ハンナは結局ビルが好きなんですよね、やっぱり美しいって得ですなあ(笑)。

sight of~「~を見ること、~が見えること」。

Why do you? I can’t stand the sight of you
(なぜ構う? 俺は君が見えることにも我慢ならない)
=「ならやめろ。 君の顔も見たくない」。

nature「自然、(人や動物等の)本性、本質、性質」。

conscience「良心、道徳心、善悪の概念」。

outgrow「成長して脱する、(習慣等から)脱却する」。

This conscience of yours, you will outgrow it
(あなたのその道徳心、それからはいずれ脱却する)
=「そんな罪悪感はじきに消え去る」。

outgrow は「成長して脱却、大きくなって(以前の服が)着られなくなる」という意味で
つまりヴァンパイアとしてもっと成熟すれば、その感情から抜け出せると言っています。

するとその前のセリフ I sometimes forget how young you are
(私は時々あなたが[ヴァンパイアとして]如何に若いか忘れてしまう)
これはビルの実年齢ではなく、ヴァンパイアとなってからまだ日が浅い、
という事を指しているのが分かってきますね。

そんなハンナが再びビルの前に現れて、彼への執着を全開にして迫ってきます。

永遠の命を持つ同士で生きていこうというわけですが
ずっと死ねないっていうのも考えてみればつらいことですよね。


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