トゥルーブラッド シーズン3 第2話より:

follow up with~
続いて~をする、~で追い打ちをかける


ある夜、レストランのディナー中、スーキーはビルからプロポーズを受けるが
気持ちを整理するために化粧室に行っている間に、何者かにビルが誘拐されてしまう。

スーキーはビルを探すため、エリックに協力を頼み、
彼の調べた結果、ビルを誘拐したのは狼人間の可能性がある事が分かる。

ビルが不在の間、怪物からスーキーの身を守るべくエリックが付き添うことに。

そんなある夜、スーキーがビルからプロポーズを受けた事を打ち明けると
不老不死のビルと違い、いずれはスーキーだけが老化して死を迎える、
そんな関係は嫌ではないのかとエリックはスーキーの懸念をずばり突いてくる。

To have and to hold to love and to cherish to blah, blah, blah, until death do you part.
「慈しみあい、愛することを誓います、死が二人を分かつまで」ってやつか。(エリック)

Doesn’t bother you that you’ll be the only one dying?
死ぬのは君だけなのは、気にならないのか?(エリック)

I’m not gonna talk about this with you.
あなたには関係ないでしょ。(スーキー)

Okay. So you’d really rather stay out here all night than invite me in?
そうか。 君は一晩中ここにいて、俺を中には入れない気か?(エリック)

One minute you lie to me, the next minute you ask me to trust you.
あなたは嘘をついたかと思えば、次の瞬間信頼しろという。(スーキー)

You do something generous and selfless,
寛大で親切かと思えば、(スーキー)

and then you follow that up with something nasty or downright cruel.
急に残酷で邪悪になるんだもの。(スーキー)


bother「気にする、思い悩む、邪魔する」。

Doesn’t bother you that you’ll be the only one dying?
(死ぬのは自分だけという点は気にならないのか?)。

…rather than~「~よりも…の方がよい、~よりむしろ…」。

So you’d really rather stay out here all night than invite me in?
(君は本当に俺を家に招き入れるより、一晩中外にいる方が良いのか?)。

ヴァンパイアは人の家に入るとき、その家の人の許可がもらえないと
入れないという掟があり、いかにエリックといえども、スーキーの許しがいるんですね。

generous「寛大な、気前の良い、太っ腹の」。

selfless「無私の、無欲の、私心のない」。

そして follow up with~ は「続いて~をする、~で追い打ちをかける」。

何かをした後、その勢いに乗ってもっと徹底する、更に追い打ちをかける、
といった意味になります。

通販で買い物をした後などに、そのお店から使い方やおすすめの利用法などを記した
“フォローメール”が来たりしますよね。

あれもお客へのサービスをもっと徹底する、
購入した品物の良さを更にアピールする(追い打ちをかける)という感じで
follow「ついて行く、後を追う」の意味がよく分かる気がします。

downright「まっすぐな、率直な、徹底的な、露骨な」。

You do something generous and selfless,
(あなたは寛大で親切な事をする)、
and then you follow that up with something nasty or downright cruel
(その次に邪悪な、もしくは徹底的な残酷さが続いてくる)。

エリックはかなりハードなツンデレなんですね。


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