先日から「Japan’s secluded world of temples – 日本の人里離れた寺の世界」を読んでいます。
・「日本の人里離れた寺の世界」(1)
・「日本の人里離れた寺の世界」(2)
・「日本の人里離れた寺の世界」(3)
・「日本の人里離れた寺の世界」(4)
・「日本の人里離れた寺の世界」(5)
・「日本の人里離れた寺の世界」(6)
・「日本の人里離れた寺の世界」(7)
・「日本の人里離れた寺の世界」(8)
A special cemetery
特別な墓地At the opposite end of Koya-san towards the cable car station is Okunoin,
高野山のケーブルカー駅から向かって反対側の終わりが奥の院、
a sprawling forested cemetery through which pilgrims follow a 2-km pathway to reach Koya-san’s most sacred point: Kukai’s mausoleum, where he is said to sit in eternal meditation.
不規則に広がる森林墓地で、巡礼者が目指す最も神聖な場所・空海が今も瞑想を続ける霊廟まで2キロの参道が続く。
sprawl「大の字になって寝そべる、手足を伸ばして座る、ばらばらに広がる、不規則に広がる、だらしなく伸びる」。
While walking under Okunoin’s towering cedars, nearly 200,000 tombstones and Buddhist memorials
杉がそびえる奥の院を歩いていると、20万近い墓石と仏像、
- stupas covered in moss and small jizo statues wearing red bibs
苔に包まれた卒塔婆や、赤い前掛けをつけた小さなお地蔵さんなどが
- provide a dash of vibrancy in the filtered light.
木漏れ日の中で鮮やかに色づく。
dash「(~を)打ちつける・投げつける・打ち砕く、(~に)ぶっかける・はねかける、くじく、(~に)加味する、(~を)ののしる・のろう」。
vibrancy「活気、活気にあふれていること、(音・声の)反響、(色・光の)鮮やかさ」。
provide a dash of vibrancy(鮮やかさ[活気]を加味して供給する)=「鮮やかに色づく」。
One then reaches the Torodo, a hall in front of the mausoleum, where more than 10,000 lanterns donated by worshippers burn in perpetuity.
次にたどり着く燈籠堂は霊廟の前にあり、信者たちが寄進した1万以上の燈籠が永遠の火を灯し続けている。
ここの部分は読者に「ぜひ行ってみたい!」と思わせる、素敵な表現がありますね。
お地蔵さんの赤い前掛けは、明るい緑の中でとても綺麗に映えるでしょうね・・・うーむ、行ってみたい!だが遠い!
和歌山と言えば、猫のたま駅長もいますよね。
すでに初代は天に召されて代替わりしているようですが、和歌山に行くことがあれば、こちらもぜひ会いに行ってみたいです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!