先日から「How to escape the tyranny of the clock -「時計の支配から逃れる方法」を読んでいます。
・「時計の支配から逃れる方法」(1)
・「時計の支配から逃れる方法」(2)
・「時計の支配から逃れる方法」(3)
・「時計の支配から逃れる方法」(4)
・「時計の支配から逃れる方法」(5)
・「時計の支配から逃れる方法」(6)
・「時計の支配から逃れる方法」(7)
・「時計の支配から逃れる方法」(8)
・「時計の支配から逃れる方法」(9)
・「時計の支配から逃れる方法」(10)
Cutting out clock time
時計時刻の短縮So, how can we live without the tyranny of the clock?
ではどうすれば、時計の支配を受けずに生きていけるだろう?
Giving yourself the permission to do things without any time constraints, such as wake up naturally, or go for a walk until you feel you’re done,
それは時間に縛られない行動を自分に許すこと、朝は自然に目覚める、気が済むまで散歩をするといった事で
can help to restore some of your body’s normal rhythms.
体の正常なリズムを取り戻すことが出来る。
“You don’t have to have a life where you meditate for ten hours a day,” says Andersen.
「1日10時間の瞑想などは必要ありません」と、アンダーソン氏。
“But letting go of the reigns of control over your actions for say a twenty minute period, can be very healthy and reset your relationship to the present.”
「しかし例えば20分間、自分の行動を支配するものを手放すことは、とても健康的で、今との関係のリセットになります。」
reign「((君主・王などの)君臨、統治、支配、勢力、治世、御代(みよ)」。
In the long run, we need to ask hard questions about how we truly want to live.
長い目で見て自分は本当はどう生きたいのか、厳しく問う必要がある。
Adjusting to our circadian rhythms would greatly contribute to our wellbeing.
概日リズムの調整は、私たちの健康と幸福に大きく貢献するだろう。
A collective agreement to not have work impinge on our private time is also key.
またプライベートな時間に仕事を割り込ませないという労働協定も重要なポイントだ。
impinge「~に突き当たる、衝突する、犯す、破る、侵害する、影響を及ぼす」。
Instead of prioritising work to the exclusion of all else,
仕事を優先して他の全てを排除するのではなく、
a society that could bring itself to prioritise wellbeing and time to care for the self, relationships and the planet,
人間的に満ち足りた生き方を優先し、自分自身、人間関係、地球を大切にする時間を確保できる社会ならば
would see the value of time quite differently.
時間の価値も全く違ったものになるだろう。
ものすごく大事なことが書いてある気がします。
労働は生きる糧を得るために必要ですが、そちらの比重が重くなり過ぎると、一人の人間としては苦しい生き方になるように思います。
労働して賃金を得て、なにがしかの楽しみをお金を払って満喫する。
それ自体が悪いわけではもちろんありませんが、本当にそれを絶対に買わないといけないのか、そのために自分の何を捧げることになるのか。
お金を使う楽しみのため、自分の時間を一生懸命に換金する、この消費生活の輪に乗っかっていると、この輪っかが「もっともっと」と中の人間を急き立てて、スピードをあげてグルグル回る。
それに遅れを取らないように、もっともっと時間を換金する。
この流れに自分はずっと乗っていきたいのか、それとも離脱して別の生き方をしたいのか。
それを真剣に自分に問うてみる必要があるよ、という話なのかなと受け止めました。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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