今日から「The rise of the ‘no-wash’ movement -「『洗わない』ムーブメントの台頭」を読んでいます。
Bryan Szabo and his team have spent hours poring over photos of well-worn jeans, including vintage fades with swathes of bleached fabric and high-contrast fades with knee-pit patterns of honeycomb as well as whiskers around the crotch area.
ブライアン・サボと彼のチームは、漂白された生地が広がるヴィンテージの色落ちや、ハニカム模様や、股間のヒゲのような模様のあるハイコントラストな色落ちなど、使い込まれたジーンズの写真を何時間もかけてじっくりと観察した。
Online, the team praises the community’s top faders.
オンラインで、このチームはイケてる色落ちを称賛する。
“This crotch repair is crazy good!” they exclaim.
「この股間の修理はめちゃくちゃいい!」と彼らは絶賛。
Or: “Subtle and even shades… A near-perfect balancing of… fade patterns with spectacular blue tones.”
あるいは「微妙で均一な色合い・・・完璧に近いバランス・・・色落ちパターンと壮大なブルーのトーン。」
This last one is the winner.
最後の1本が勝者だ。
For this is the judging of a competition;
これはコンクールの審査であり
the Indigo Invitational, where people from across the world wear raw denim jeans for a year.
このインディゴ・インビテーショナルは、世界中の人々が1年間、生デニムのジーンズを履くというものなのだ。
But the competitors are not only the top jeans faders in the world.
しかし出場者は世界のトップ・ジーンズ・フェーダーというだけではない。
They are also champions of something else: The denim low-wash.
彼らはまた『デニムをほぼ洗わない選手権』のチャンピオンでもある。
Since denim becomes softer when it’s soapy and wet, one of the keys to achieving high-contrast patterns is to avoid washing them.
デニムは石鹸で濡らすと柔らかくなるため、ハイコントラストなパターンを実現する鍵の一つは、洗濯を避けることである。
The strategy is followed by everyone from the members of a no-wash club to the CEO of Levi’s.
この戦略は、ノーウォッシュクラブのメンバーからリーバイスのCEOに至るまで、全ての人が実践している。
極力洗濯をしないムーブメント・・・考えただけでも恐ろしいんですが(笑)、まあ湿気の少ないヨーロッパなら、その考えを持つ人もいるのかもしれませんね。
英国人デザイナーのステラ・マッカートニーも、自身のブランドの服は洗って欲しくないと考えているという記事を読んだことがあります。
というか、洗うことを想定していない作りになっているとか。
デニムもいわゆるカッコいい、味のある表情を作るなら洗っちゃ駄目と聞きますね。
夏は、ちょっとキビしそうですが・・・(笑)。
このムーブメントにはどういう考え方があるのか、早速読んでいきましょう。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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