先日から「Is the age of the celebrity over? -「セレブの時代はもう終わり?」を読んでいます。
高潔な話題より、やっぱり下世話なスキャンダル?
・「セレブの時代はもう終わり?」(1)
・「セレブの時代はもう終わり?」(2)
・「セレブの時代はもう終わり?」(3)
・「セレブの時代はもう終わり?」(4)
・「セレブの時代はもう終わり?」(5)
・「セレブの時代はもう終わり?」(6)
・「セレブの時代はもう終わり?」(7)
・「セレブの時代はもう終わり?」(8)
・「セレブの時代はもう終わり?」(9)
・「セレブの時代はもう終わり?」(10)
・「セレブの時代はもう終わり?」(11)
・「セレブの時代はもう終わり?」(12)
・「セレブの時代はもう終わり?」(13)
・「セレブの時代はもう終わり?」(14)
Most importantly Professor Rojek emphasises:
最も重要だとして、ロジェック教授が強調するのは、
“We’ve had over a hundred years of celebrity culture.
「私たちはセレブ文化に、100年以上にわたって接しています。
It’s not something that’s just happened in the last ten years.”
ここ10年でポッと出てきたものではないのです。」
The pandemic appears to have shifted who we deem worthy of recognition back towards those people with something real to offer,
このパンデミックは、私たちが知るに値すると思える、本物の何かを供する人に私たちを引き戻したようだ、
but perhaps that is only a virtuous blip.
だがそれも束の間の高潔さかもしれない。
virtuous「有徳の、徳の高い、高潔な、貞淑な、高潔ぶった、気取った、独善的な」。
blip「(電子機器の、または放送禁止用語を消す)ピッという音、少数・少量・些細な物事、(テレビ放送の)短い時間枠、(通例良くない)一時的な変化・現象」。
If the attention currently laser-focused on the High Court libel trial involving Johnny Depp and Amber Heard is anything to go by, scandals will still continue to generate as much salacious fascination as ever.
現在もジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判に注目が集まっている事からすれば、スキャンダルはこれまで以上にハレンチな魅力を生み出し続けるだろう。
if ~ is anything to go by「~から考えると、~からからすれば、~を踏まえれば」。
generate「引き起こす、来たす、招く、発生させる、生じる、起こす、描く、生成する、生む」。
salacious「好色な、みだら・破廉恥な、わいせつな」。
The limelight of stardom might have been dimmed this year but it is likely only a temporary flicker:
スターダムの脚光は、今年は少しかすんだかもしれないが、それもきっと一時的なチラつきにすぎない、
dim「ほの暗い、よく見えない、かすんだ、ぼんやりしてよく見えない、おぼろげな、あいまいな、見込み薄の、おぼつかない」。
celebrity culture is here to stay.
セレブ文化はしっかり根付いているのだから。
here to stay「根付く、定着する、普及している、生活に浸透している」。
- 完 -
良い事、素晴らしい事の話より、どうしても人間の欲や本能から発した事件やスキャンダルと、それから始まる噂話には刺激があって、つい耳を傾けてしまう・・・。
人々のそれを栄養にして、セレブ文化は今日もスクスク育つ。
もう100年以上、育ってきたと。
だから結局大衆は、有名人たちの下世話なスキャンダルの楽しさに抗えないのさ、という感じでしょうか(笑)。
でもせめてメンタル強い人たちで、やりあってほしいものですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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