今日から「Why cooking and baking fill a void -「料理とベイキングが心の空白を埋める」を読んでいます。
At the beginning of lockdown in 2020, as the Covid-19 pandemic was worsening around the globe, many of us had that one moment
パンデミックが世界中で悪化したことによる2020年のロックダウンの初め頃、私たちの多くがその瞬間を経験した、
- however fleeting – when we all tried to find the silver lining of having so much time on our hands.
ほんの束の間であっても、たくさんある時間の中で明るい希望を見出そうとしていた。
fleeting「いつしか過ぎてゆく、つかの間の、はかない」。
Like many others, David Stubley turned to baking.
他の多くの人と同じように、デイヴィッド・スタッブリーはベーキングに目を向けた。
No longer commuting to his job as a cybersecurity consultant, and seeing the early pandemic shortages at his local supermarket, the Stirling, Scotland, resident started experimenting with sourdough.
サイバーセキュリティ・コンサルタントとして日々通勤する事もなくなり、住民たちがサワー・ドウの実験を始めたことで、パンデミックの早い段階で地元のスーパーマーケットが品不足になっているのを見た。
Though he had a bit of a leg up on those left wondering about the shelf-life of yeast – his wife had gifted him a baking course just before Christmas -
だが彼はその点で一歩リードしていて、消費期限が少し気になるイースト酵母がすでに家にあり ―― 妻からクリスマス前にベーキング講座セットを贈られていたのだ ――
shelf-life「(薬・食品などの)保存可能期間、貯蔵寿命」。
have a leg up on~「~に対して優位に立つ、~に勝る、優勢である、~より一歩先んじる」。
Stubley found that kneading a big hunk of dough gave him a sense of calm and control, even as the world around him seemed to fall apart.
スタッブリーは、例え自分の周辺の世界が崩れていくように見えても、大きな生地の塊をこねることで、落ち着きとコントロールの感覚を得られる事に気づいた。
knead「こねる、こねて作る、練る、揉む、磨く」。
最初の自粛期間中は私の地元のスーパーでも、とにかく小麦粉とドライイーストが売り切れていて、ベーキングが趣味な人はたくさんいるんだな~と思っていましたが、なるほど新しく始めた人もかなり居たんですね。
何度かやってみたことありますが、手ごねでパン作りってかなり大変(というか面倒)で、確かに美味しいけれど、頻繁にやる気にはなれず・・・。
でも無心でひたすら生地をこねる作業が、気分転換やストレス解消になるのは何となく分かります。
なかなかあの感触を味わえる事(しかも成果物は美味しい食べ物になってくれる)って、他にありません。
日本人ならウドン生地をこねるのもアリですね(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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