先日から「Pulp’s Different Class: The album that defined an era -「パルプ“Different Class”時代を示したこの一枚」を読んでいます。

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・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(1)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(2)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(3)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(4)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(5)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(6)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(7)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(8)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(9)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(10)

His disillusionment – repulsion, even – with fame, played out on Pulp’s next album, This Is Hardcore, a record about “panic attacks, pornography, fear of death and getting old.”
コッカーの名声に対する幻滅、そして反発さえも、パルプの次のアルバム“This Is Hardcore”で「パニック発作、ポルノ、死への恐れ、そして老いる事」として展開された。

On opener The Fear, he sang:
一曲目の「The Fear」で、彼は歌う:

“This is the sound of someone losing the plot/Making out they’re OK when they are not”.
「これは誰かの筋書きが失われる音 / 平気でないのに平気な振りをする彼ら」。


make out「作り上げる、書き上げる、~と示す、見せ掛ける、ふりをする、理解する、分かる、うまくやる、成功する、イチャイチャする、やりくりする、折り合って行く」。

If Britpop was already halfway out the door, this album gave it one last brutal kick to see it on its way.
もしこの時ブリット・ポップが既に半分終わりかけだったとしたら、このアルバムはそれをはっきりさせた最後の残忍な一蹴りだった。


out the door「(進行中の仕事、活動等が)終わる」。

“At the time we just laughed at [Britpop],” says Banks.
「その時僕らはただ(ブリット・ポップを)あざ笑ってたよ」とバンクス。

“We’d been lumped in with many, many scenes over the years.
「僕らは何年もの間、数多くの場面で一緒くたにされてきた。


lump ~ in with「~と同列と見なす・一緒くたにする」。

We just couldn’t relate to it, we weren’t bothered
それには共感出来なかったし、気にかけてもいなかった


relate to~「~に関係・関連付ける・結びつける、~に共感する」。

and the nearest we were to Britpop was Russell [Senior] wearing some Union Jack socks.
僕らに一番近かったブリット・ポップといえば、ラッセル(シニア)がユニオンジャックの靴下を履いてたことくらい。

It was always labels that other people foisted upon us.”
周囲がいつも僕らに何かレッテルを押し付けてきたよ。」


foist upon「(偽物、無価値、または望まない人や物などを)押しつける、つかませる」。


まあパルプのこのアルバムは曲調こそポップでしたが、内容は決してパヤついてはいないので、バンドとしては「ブリット・ポップ扱い」に違和感があったという感じですかね。

当時一緒くたにされたブリット・ポップ勢には、それこそブラーみたいな中産階級の子息たちもいたでしょうから、それを想像すると「ケッ」となるのも分かる気がします(笑)。

そのせいもあったのか、次作の「This Is Hardcore」は、あまりポップではなく暗い感じで、セールスも振るわなかったようです。

が、それも今考えると、この記事に出てきたジャーヴィスが10代で描いた計画「成功してからそれをぶっ壊す」を実行した結果だったのかも。

だとすると彼はきちんと初志貫徹している事になり・・・全身からにじみ出る情けなさ(褒めてます・笑)の裏に強い意思を秘めている感じでカッコいいけども、果たして本当はどうだったんでしょうね?


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