先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。

催眠術の医学的な力


・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)
・「催眠術の医学的な力」(3)
・「催眠術の医学的な力」(4)
・「催眠術の医学的な力」(5)
・「催眠術の医学的な力」(6)
・「催眠術の医学的な力」(7)
・「催眠術の医学的な力」(8)
・「催眠術の医学的な力」(9)
・「催眠術の医学的な力」(10)
・「催眠術の医学的な力」(11)
・「催眠術の医学的な力」(12)
・「催眠術の医学的な力」(13)
・「催眠術の医学的な力」(14)
・「催眠術の医学的な力」(15)

Then another test – Terhune tells me to hold my arm out straight ahead.
そしてもうひとつのテスト、タヒューンの指示で、腕をまっすぐ前に出す。

“This time what I want you to do is to think of your arm becoming incredibly stiff and rigid,” he says.
「今回は、腕がものすごく硬くなるとイメージしてください」と彼。

And it’s as if my elbow is made of dry, splintery wood.
すると、まるで私の肘は乾いた細長い木で出来ている気がしてくる。


splintery「裂けやすい、裂片の(ような)、ぎざぎざのある、とがった先のある、(特に)木材の長細い断片から成る」。

The sensation isn’t as strong as the heavy book, but there is certainly a resistance there as I try to bend at the elbow.
先ほどの重い本ほど感覚は強くないが、肘を曲げようとすると、そこには確かに抵抗がある。

After a moment, I’m able to push through it and the sensation eases.
しばらくすると押し切ることが出来て、感覚も和らいできた。

But it’s an effort.
しかしそれは努力の結果だった。

Then a couple more tests – Terhune suggests I fall asleep and have a dream about hypnosis.
そして更にいくつかのテスト、タヒューンの暗示で私は眠りにつき、催眠術に関する夢を見た。

I feel drowsy, and I’m aware of fleeting images.
眠気が襲ってきて、はかない映像に意識が向く。


fleeting「いつしか過ぎてゆく、つかの間の、はかない」。

For a moment a white Scottish Terrier appears playing in a green field
一瞬、緑の野原で遊ぶ白いスコティッシュ・テリアが現れる、

- but it’s not a fully-fledged dream, more like the moments just before sleep when your mind starts to wander.
とはいえ、それは本格的な夢ではなく、眠る直前の心がさまよう瞬間のようなものだった。


fully-fledged「本格的、一人前、一端、一丁前、歴とした」。

wander「(あてもなく)歩き回る、さまよう、放浪する、ぶらつく、きょろきょろ見回す、迷う、迷い込む、それる、横道にそれる、邪道に踏み迷う」。

And what Scottie dogs have to do with hypnosis, I have no idea.
その犬と催眠術にどんな関係があるのか、私には見当もつかない。

Next Terhune tells me he’s putting the tune Jingle Bells on, at very low volume at first and then he’ll gradually turn it up.
次に彼は「ジングルベル」という曲を、最初はごく小さな音量で、それから徐々に音量を上げていくと私に伝えた。

I don’t hear anything but the rustle of trees in the wind beyond the window.
私には窓の向こうの木々が風にそよぐ音以外、何も聞こえない。


rustle「さらさら音を立てる、さらさら音をさせて動く、動き回る、活躍する、牛を盗む」。


いや~面白いですね~。

何で腕が曲がらなくなるんだろう・・・身体は寝てるけど脳は起きてる、肉体疲労から起こる金縛りみたいな状態なのか??

これがただ面白かった~で終わるのではなく、何かしら体験者の体や心に良い変化が訪れるんだとしたら、本当に医療現場でもっともっと盛んになって欲しいなと思ってしまいます。

痛くなく、不思議な体験をしながら不調が治る・・・夢のようじゃないかとワクワクします。


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