先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。
・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)
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・「催眠術の医学的な力」(4)
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・「催眠術の医学的な力」(23)
・「催眠術の医学的な力」(24)
Hypnosis has been shown to lower both pain intensity and its interference in daily life, one meta-analysis of nine randomised controlled trials found,
催眠は痛みの強さと日常生活への支障の両方を軽減することが、9つのランダム比較試験のメタアナリシスで示されており、
with patients receiving eight or more sessions experiencing significant pain relief.
8回以上のセッションを受けた患者は、著しく痛みが軽減したことが分かった。
In 2000, Spiegel carried out a randomised trial of hypnotic analgesia in 241 patients undergoing invasive surgical procedures performed without a general anaesthetic.
2000年、スピーゲルは、全身麻酔なしで行われる侵襲的な外科手術を受ける患者、241人を対象に催眠鎮痛のランダム試験を行った。
general anaesthetic「全身麻酔薬」。
The patients were split into three groups:
患者は3つのグループに分けられた:
one group received standard care, one had a friendly nurse providing additional support, and one was hypnotised.
1つのグループは標準的なケアを、1つは親切な看護師が追加のサポートを行い、1つは催眠術をかけた。
All three groups had access to a button with which they could self-administer a cocktail of fentanyl, powerful opioid painkiller, and midazolam, a drug that causes drowsiness and forgetfulness.
3つのグループとも、強力なオピオイド鎮痛剤であるフェンタニルと、眠気や物忘れを引き起こすミダゾラムのカクテルの自己投与ボタンを押せるようにしてある。
Every 15 minutes before, during and after the procedures, patients were asked to rate their pain and anxiety levels from zero (calm and pain-free) to 10 (deep fear, anxiety and pain).
彼らに施術中とその前後15分ごとに、痛みと不安のレベルを0(穏やかで痛みがない)から10(深い恐怖、不安、痛み)までの間で評価してもらった。
文中の invasive surgical procedure「侵襲的な外科手術」とは、メスなどで大きく切開するのではなく、カテーテルなどを入れて行う、そもそも麻酔をそれほど必要としないレベルの治療法を指すようです。
それにしても・・・果たして催眠で痛みは和らいだのでしょうか??
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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