先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。

催眠術の医学的な力


・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)
・「催眠術の医学的な力」(3)
・「催眠術の医学的な力」(4)
・「催眠術の医学的な力」(5)
・「催眠術の医学的な力」(6)
・「催眠術の医学的な力」(7)
・「催眠術の医学的な力」(8)
・「催眠術の医学的な力」(9)
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・「催眠術の医学的な力」(23)
・「催眠術の医学的な力」(24)
・「催眠術の医学的な力」(25)
・「催眠術の医学的な力」(26)
・「催眠術の医学的な力」(27)

But the experiment didn’t end there.
しかし、実験はそれだけでは終わらなかった。

Barnier also used a control group – people who hadn’t been hypnotised, but simply asked to send her a postcard every day.
バーニエは対照群として、もう一方のグループには催眠術をかけずに、ただ毎日ハガキを送るように頼んだ。

“I said, ‘I’m a PhD student and I’m just trying to write up my thesis.
「私は彼らに『自分は博士課程の学生で、論文を書き上げようとしているところです。

Here’s some postcards, will you just send me one every single day?’”
これハガキなんだけど、毎日1枚送ってくれないかな?』と頼んだのです。」

Perhaps surprisingly, this group also obliged.
意外かもしれないが、このグループも義理堅かった。

When Barnier called them up to talk about their experience, they were more prosaic.
彼女が彼らを呼んで体験談を聞いたところ、彼らはもっと平凡だった。


prosaic「散文(体)の、殺風景な、おもしろくない、活気のない、単調な」。

“They said, ‘Well, you seemed desperate.’”
「彼らは『何だか必死に見えたから』と言ったのです。」

From that, Barnier concluded that the hypnotised participants weren’t being driven to do anything they wouldn’t have done otherwise – even if it might feel that way.
その結果バーニエは、催眠術をかけられた参加者は、例え彼らがそう感じていても、催眠術で何かをさせられているわけではない、と結論づけた。

Earlier experiments, carried out at a time of looser ethical regulations, found more extreme requests elicited a similar response.
倫理的規制が今より緩かった時代の実験で、より過激な要求でも同様の反応が返ってくることが分かっている。



つまり催眠術をかけられていない人も、ただ頼んだらハガキを送ってくれた、その理由は、何だかその人が必死そうに見えたから。

催眠術をかけられた人は「催眠術のせいだ」と思っているけど、実はそれとは関係なく、ハガキを送ってあげたい気持ちになっただけでは?という事ですかね。

この辺が未だ曖昧なのが、イマイチ弱い部分なのかもしれませんね。


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